女性の美容に対する価値意識・費用

すべての女性が高額なシャンプーなどのヘアケア商品を頻繁に購入したり、美容室に頻繁に通っているわけではありません。
女性の美容に対する価値意識はじつにさまざまで、それぐらいのコストをかけているかは個人差が大きいのです。

例えば、美容そのものが好きであるような美意識の高いタイプ。
“美しさは作るもの”
“男性にも女性にもほめられたい”
などという根っからの美容好きです。
こういったタイプは20代後半に多いようですが、月に費やす金額は平均して軽く10万円を超えています。
ヘアサロンはもちろんのこと、エステ、ネイルなどなんでも大好きなのでサロン費用だけでも年に数10万円かけてしまう人もめずらしくありません。
20代前半でも月に10万円ほどかける人は結構いるようですが、こういった人たちはまだ学生も多いせいかサロン利用頻度はそれほどではありません。
「きれい」よりも「かわいい」をまだ好む傾向も強いようです。

一方で、美容よりも健康に関心の高い層も既婚者を中心に一定数いるようです。
20代の頃のように自分の美容のためだけにお金を使いきってしまうことはもうしませんが、自分を含めた家族の健康への関心はかなり高く「元気にきれいに」なれるものにこだわります。
家事のためかネイルの利用はぐっと低くなり、美容室も毎月行くわけではありません。
そのかわり、自宅で自分で染められる髪にも良いヘナなどは多少高額でも非常に興味をしめすという一面があります。

さらに、美容にも健康にも興味・関心があまりないという層もいます。
こういった人たちの美容消費金額はグッと抑え目です。
ネイル、エステ、つけまつ毛サロンなどの利用はほとんどしませんが、それでもヘアサロンには3ヶ月に1度程度は通っているようです。
あまり興味はないといっても、きれいでいたいという願望がないわけではない「カンタンきれい」をめざしている層ともいえます。

一方で、きれいもかわいいもめざしていない層ももちろんいます。
“かわいいものは好きだけれど自分自身をかわいく飾ろうとはしない”
“最低限の清潔感があれば良い”
“何も手を加えないことが自然な美しさと思い込んでいる間違ったナチュラル志向”
“もはや美容には何の関心もない”
……など、じつにさまざまなタイプがいます。
それでも、美容に関心がない人でも平均して年に3万円ほどは美容室に使っているようです。
それぞれの層でどんなシャンプーが人気なのか気になるところですね。

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