男性用・女性用シャンプーの性質

男性用・女性用・両性兼用シャンプーをうたっている商品がありますが、いったいそれぞれ何が違うのでしょうか?
もし、異性用の商品を使用したら何か弊害があるのでしょうか?
だいたい女性用シャンプーの方が、保湿効果の高いものが多いようです。
というのも、一般的に男性はホルモンの影響から皮脂の分泌が多めなので、保湿成分よりも皮脂汚れをシッカリと落とす洗浄成分が重視されているのです。
男性は皮脂が多いだけしっとりとしていますので保湿成分にこだわる必要はあまりないのです。
ですから、もしも男性用を女性が使用した場合には、乾燥が原因のフケの発生などを引き起こしてしまいがちです。
しかし、男性用の商品はメントールなどの清涼感のある成分や香りが配合されていて、そういったものが好きな女性もいるでしょう。
もしも皮脂の分泌が多い女性であれば男性用を使用しても差し支えありません。

一方で、女性用はフローラル、シトラスなどさまざまな香りが楽しめ、中には男性が漂わせていてもおかしくないグリーン系の香りもあります。
もしも皮脂の分泌の少ない男性であれば、そういったものを使用してみるのも良いかもしれせん。
最近では無臭、無香料を好む人も多いので、男性用、女性用ともにノンフレグランスタイプもありますから、選択肢は自由自在です。
このように、一般的には男性用、女性用ともにそうこだわらなくても、各自の皮脂の分泌量に応じて選べば良いことですが、一部、そうはいかない商品もあるので注意が必要です。

たとえば、男女兼用をうたいながらも、抜け毛などが気になりはじめた中高年男性をターゲットにしているような商品です。
こういったものは、めったにはないことですが、たまにトラブルを引き起こすことがあるのです。
女性が使用して、かゆみ、炎症、皮脂過剰分泌などのトラブルを引き起こしたケースがあったそうですので注意しましょう。
その逆で、男女兼用でありながら、薄毛の気になる中高年女性をターゲットにした商品を男性が使用しても、ほとんど問題は起きていないようです。

いすれにしても、もし、頭皮や髪に何らかの異常を感じた時点でそのシャンプーは使用を中止して、自分の性別通りのシャンプーを使用するようにしてください。
そういったトラブルが面倒な人であれば、もちろん、最初からジェンダーフリーなシャンプーを使用してみるというのもひとつの選択です。
ジェンダーフリーな商品であれば、皮脂多めの男性であろうと、保湿が気になる女性であろうと、幅広く対応できるので安心です。

しかし、育毛シャンプーなどはどうしても男性用、女性用とわかれているものが多いようですので、その場合には、自分の性別に合致した商品を使用しておいてまず間違いはないでしょう。
もしどうしても異性のものを使用したい場合には、少しずつ様子を見ながら決して無理をしないようにすることがトラブル回避の秘訣なのではないでしょうか。